映画「ドント・ウォーリー」公式サイト » THE FILMMAKERS

監督
ガス・ヴァン・サント
GUS VAN SANT (Director)

ケンタッキー州ルイビル出身。1985年ロサンゼルス批評家協会に高く評価された『マラノーチェ』(85)で映画監督デビューを果たす。2作目『ドラッグストア・カウボーイ』(89)はインディペンデント・スピリット賞で主演・脚本を含む4部門、全米映画批評家協会賞で作品・監督・脚本賞等を受賞。リヴァー・フェニックス、キアヌ・リーヴスが共演した『マイ・プライベート・アイダホ』(91)も多くの賞を受賞、インディペンデント・スピリット賞で主演・脚本を含む3部門に輝いた。『誘う女』(95)では主演ニコール・キッドマンがゴールデン・グローブ賞主演女優賞を受賞。『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(97)は、新しい才能マッド・デイモンとベン・アフレックがアカデミー賞脚本賞、ロビン・ウィリアムズがアカデミー賞助演男優賞を受賞。2003年に発表したコロンバイン高校の銃乱射事件をモチーフにした『エレファント』は、カンヌ映画祭最高賞パルムドール、監督賞をダブル受賞。2008年、ショーン・ペンがアカデミー賞主演男優賞を受賞した『ミルク』が公開、本人も2度目の監督賞にノミネートされる等、彼の手掛ける作品は多くの称賛を受けている。その他『カウガール・ブルース』(93)、『サイコ』(98)、『小説家を見つけたら』(00)、『ラストデイズ』(05)、『パラノイドパーク』(07)、『永遠の僕たち』(11)、『プロミスト・ランド』(12)等。2015年カンヌ映画祭コンペティション部門出品『追憶の森』(15)は青木ヶ原樹海を舞台にした物語である。

ゴールデン・グローブ賞を受賞したケイシー・グラマー主演のTVシリーズ「BOSS/ボス ~権力の代償~」(シーズン1、11)(シーズン2、12)を監督、製作総指揮も務めた。その他、ABC製作のミニシリーズ、『ミルク』(08)の脚本家ダスティン・ランス・ブラックがクリエイティブを手掛けた”When We Rise”(17・未)を監督、ジェームズ・フランコが主演の自伝映画”I Am Michael”(15・未)の製作総指揮を務めた。

ミュージシャンとしてアルバム2枚をリリース、そして『ドラッグストア・カウボーイ』(89)のオーディションのころから始めた企画をまとめた写真集”108 Portraits”を出版。ヴァン・サントは現在、オレゴン州ポートランドに住んでいる。

撮影監督
クリストファー・ブローヴェルト
CHRISTOPHER BLAUVELT (Director of Photography)

幅広い経験と新鮮な創造的視野を持った、第三世代の映画職人と称される撮影監督である。師匠である撮影監督ハリス・サヴィデス(ガス・ヴァン・サント監督の作品を多く担当、2012年に他界)の元、ノア・バームバック監督、デヴィッド・フィンチャー監督作品、トム・フォード監督『シングルマン』(09)、スパイク・ジョーンズ監督『かいじゅうたちのいるところ』(09)、ガス・ヴァン・サント監督『永遠の僕たち』(11)でカメラ・オペレーターを務めた。

撮影監督デビューからケリー・ライヒャルト監督作品を担当、『ナイト・スリーパーズ ダム爆破計画』(13・未)、『ライフ・ゴーズ・オン 彼女たちの選択』(16・未)、その他ソフィア・コッポラ監督『ブリングリング』(13)、ジェフ・プライス監督初長編映画『LOW DOWN ロウダウン』(14・未)、等がある。

2015年サンダンス映画祭でプレミア上映されたガス・ヴァン・サント製作”I am Michael”(15)、ジェームズ・シェイマス初監督”Indignation”(16)、メレディス・ダンラック初監督”State Like Sleep”(18)などの撮影監督を務める。2017年、ジョナ・ヒル初監督作品”Mid90s”(18)等、新しい監督たちとの作品にチャレンジしている。

音楽
ダニー・エルフマン
DANNY ELFMAN (Composer)

ロサンゼルス生まれ。ロックバンドのオインゴ・ボインゴを結成、若いころのティム・バートン監督に興味を持たれ、『ピーウィーの大冒険』(85・未)の音楽を担当することになる。30年以上経った今も、バートン監督と“音楽と映画”というコラボレーションは続き、映画の歴史にその成果を綴り続けている。TVシリーズ「ザ・シンプソンズ」(89~)、「デスパレートな妻たち」(04~12)の音楽も手掛け、バートン監督をはじめ、デヴィッド・O・ラッセル、サム・ライミ、ジョス・ウェドン、ポール・ハギス、アン・リー、ロブ・マーシャル、ギレルモ・デル・トロ、バリー・ソネンフェルド、ブライアン・デ・パルマ、ピーター・ジャクソン等錚々たる監督の作品の音楽を担当している。

作曲作品は幅広いジャンルにわたり、アカデミー賞作曲賞にノミネートされた4作品『ミルク』(08)、『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(97)、『ビッグ・フィッシュ』(03)、『メン・イン・ブラック』(97)、その他『バットマン』(89)、『ディック・トレイシー』(90)、『シザーハンズ』(90)、『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』(93)、『黙秘』(95)、『誘う女』(95)、『ミッション:インポッシブル』(96)、『PLANET OF THE APES/猿の惑星』(01)、『シカゴ』(02)、『スパイダーマン』(02)、『スパイダーマン2』(04)、『チャーリーとチョコレート工場』(05)、『ウォンテッド』(08)、『アリス・イン・ワンダーランド』(10)、『世界にひとつのプレイブック』(12)、『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』(15)3部作、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(15)、DCコミック原作映画『ジャスティス・リーグ』(17)など多数を手掛けている。

バレエ音楽も作曲、トウィラ・タープバレエ財団がカーネギーホールでプレミア上演をしたバレエ“Rabbit & Rogue”のSerenade Schinzophranaは、エルフマンによるものである。他にもシルク・ド・ソレイユの“The Overeager Overture”の楽曲“Iris”も手掛けている。初めてのヴァイオリン協奏曲“Eleven, Eleven”をソリストのサンディ・キャメロンのために作曲。チェコ・ナショナル・シンフォニー・オーケストラによりプラハで初演奏された。2014年ロンドンにあるロイヤル・アルバート・ホールにてエルフマンによる「ティム・バートンの映画音楽」というコンサートが開催され、12か国以上で上演された。